2月19日(水)
今までいっぱい遊んでくれたり、お世話をしてくれた年長さんに、ありがとうの気持ちを込めて『お別れ会』を年少、年中組のお友だちと先生たちとで相談して計画をしました。
年少さんはお店屋さん
うめ組の様子です。
年中さんはゲーム屋さん
それぞれのお店の人になって、お兄さん、お姉さんをおもてなし子どもたちの歓声が園内に響き渡っていましたよ
最後にみんなで集まって、ペアのお兄さん、お姉さんにプレゼント
見えないように後ろに隠し・・・
一斉にペアさんの顔が描いてあるペンダントを首に掛けてあげましたとても嬉しそうな年長さん。友だちと見せ合っていました
素敵な歌声に聞き入る年少・中のお友だち。大きな拍手を送りました
お別れ会が終わった後、ペアさんと一緒にお楽しみ給食を食べました
これらの活動から以下のような姿が育っているように思います。
★経験したことや考えたことなどを言葉で伝えたり、相手の話を注意して聞いたりし、言葉による伝え合いを楽しむようになる。【言葉による伝え合い】
★友だちと関わる中で、互いの思いや考えなどを共有し、共通の目的の実現に向けて、考えたり、工夫したり、協力したりし、充実感をもってやり遂げるようになる。【共同性】
★友だちの気持ちに共感したりし、相手の立場に立って行動するようになる。【道徳性・規範意識の芽生え】
★人との様々な関わり方に気付き、相手の気持ちを考えて関り、自分が役に立つ喜びを感じる。【社会生活との関わり】
★友だちの様々な考えに触れる中で、自分と異なる考えがあることに気付き、自ら判断したり、考え直したりするなど、新しい考えを生み出す喜びを味わいながら、自分の考えをよりよいものにするようになる。【思考力の芽生え】
※【 】内は幼稚園教育要領に記載されている『幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿』です。
それぞれが自分の役割を意識し、お兄さん、お姉さんのために活動した年少、年中児。
また、自分で回る順番を考えたり、お店屋さんをしている小さいお友だちに優しく声を掛けたり、接してくれた年長児。そのような姿から昨年度からの『自分で考えて行動する子』が達成できたのではないかと思います